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令和8年度税制改正による所得税の基礎控除の引上げ等について

2026/05/29
令和8年度税制改正による所得税の基礎控除の引上げ等について

2026年05月29日発行

【令和8年度税制改正による所得税の基礎控除の引上げ等について】

2026年度(令和8年度)の税制改正では、物価上昇に対応するため、所得税の基礎控除を引き上げる物価スライド制が導入されます。これにより、所得税の非課税ラインは「年収178万円」まで大幅に引き上げられます。

|所得税の「年収の壁」は2度の改正|

従来:103万円 ⇒ R7年:160万円 ⇒ R8年:178万円

所得税が課税される最低所得である「年収の壁」は、令和7年度税制改正において、約30年ぶりに103万円から160万円へ引き上げられました。さらに、令和8年分の税制改正では、その水準が160万円から178万円へと引き上げられています。

R7年税制

基礎控除最大95万円+給与所得控除65万円=160万円 昨年の年収の壁

R8年税制

基礎控除: 最大95万円 → 最大104万円 へ引き上げ

給与所得控除: 65万円 → 74万円 へ引き上げ

→ これにより、「年収178万円の壁」となります。収入が178万円までであれば所得税は課税されません。

|改正内容|

詳細については、下記の通りです。

出典:源泉所得税の改正のあらまし 令和8年4月(国税庁より)

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/2026kaisei.pdf